野球少年よ大志を抱け 安楽選手ら3人トーク プロ野球県人会
野球独立リーグのルートインBCリーグ福島ホープスの岩村明憲選手兼任監督(37)=宇和島東高校出身=らプロ野球愛媛県人会の選手によるトークイベントが14日、愛媛県松前町筒井の松前公園体育館であった。プロ野球選手を目指す少年ら約220人に夢に向かって努力することの大切さを語った。
地域貢献活動として、同公園指定管理者の伊予鉄総合企画(松山市)が主催した。
ヤクルトの鵜久森淳志選手(29)=済美高校出身、楽天の安楽智大選手(20)=同=も参加し、野球を始めたきっかけや練習方法を紹介。岩村選手兼任監督はピッチャーの投球をイメージして素振りに励んでいたと明かし「身近な選手の球を思い浮かべてコースごとに素振りをしてみて」とアドバイス。練習や試合で気付いたことなどを記録する「野球ノート」を書くよう勧めた。